再発してしまって奈落の底に落とされた気持ちになりました。

TS-1、丸山ワクチン 、フコイダンなど再発しないように自分なりに努力してきたつもりだったから。

その努力がいとも簡単に壊された気持ちになりました。

いっそのこと死んでしおうか？とありえない心理状態にもなりました。

車であてもなくウロウロし、結局親友にあい気持ちが少し落ち着きました。

私の母親は癌で29年前に他界しました。

46？才くらいだった…それから私は特に自殺者の人が許せなくなりました。

生きたくても生きれない人はたくさんいるのにと思ったから。

だからあの時私は死ぬことができなかったというか死ぬ根性もありませんでした。

まずはじめにしたのはドセタキセルという抗がん剤でした。

27年 5月8日 ドセタキセル点滴

２日後あまりのしんどさに夜中受診しました。

そのまま緊急入院、好中球減少症でした。

熱も高く腰の激痛ととにかくうなされ泣いてました。

入院し4日目くらいに熱も下がりしんどさもとれましたが退院許可がおりたのは入院してちょうど7日目でした。

ということで、ドセタキセルはたった一回で終わりました。

次の抗がん剤まで一ヶ月はあけないとってことで一ヶ月はお休みでした。

それと余談ですが再発がわかり丸山ワクチン、フコイダンなどなんだか腹がたちやめてしまいました。

癌告知より再発がわかった時のほうがショックで気持ちを前向きにもっていくまで時間がかかりました。

そして、家族、友達がいてますが暗い暗闇に独りぼっちな感じ生まれてはじめて孤独を感じました。

再発と聞いた時に、TS-1の服用をやめてしまったからなのかなと思い主治医に聞きました。

主治医はTS-1は効いてなかったとの判断が正しいですねと答えられました。

えっ！じゃ私は効いてもいない薬を頼んでまでしんどい思いをして飲んでいたんだと思うと情けなく悲しかったです。

再発がわかりどうしていいのかわからずパニックになった私は元の主治医の先生の移動された病院を調べ電話を入れました。

そしたら数時間後、前の主治医から電話があり

よければ1度来てくださいと言って頂きました。

今の病院から資料を出してもらい受診しにいきました。

以前の主治医も現主治医も抗がん剤治療という選択だったので、色々考えましたが抗がん剤治療に通うのに近い今の病院で診てもらうことにしました。

そして、抗がん剤治療がはじまりました。