病院に…登場❗️ ☆ 止まない雨はない‼︎
ある日、携帯にあれだけなんの返事もしてこなかった娘が、お母さん、何号室なん?といきなりの連絡が入り聞いてみると病院の前にきてるとのことでお母さんがそこに行くから…と正面玄関に行ってみると、何カ月も探してた娘の姿がありました。
あまりに突然で叱ることも忘れてただただ元気そうでよかったと思いました。
大きなバックを肩からかけており、その大荷物は何?と聞くと、お母さんわんちゃん好きやろ?って覗いてみると小さな仔犬…
好きだけど病院に犬はあかんわ…とあまりの非常識に一瞬声も出ませんでした。
とにかく娘に何か食べさせたくて近くの喫茶店でパンケーキを食べさせたのを覚えてます。
大丈夫なん?と聞かれお母さんは大丈夫だから
連絡だけはとれるようにしてねと頼むことが精一杯でした。
今、私のいない家に帰りなさいと言ったところで彼女は絶対に帰らないだろうとあきらめました。 たぶんその時、はじめてあの田舎の家にあの子は帰らないと痛感しました。
親の事情で多感な時に京都の田舎に引越したことが、彼女の人生を変えてしまったと今でも後悔してます。
そして、退院の日を迎えました。
その後妹、義弟ら家族で相談し、また大阪に引越しすることにしました。
そして…毎月、京都のN病院まで通院することになりました。
転院とも考えたこともありましが、やはり手術をしてもらった先生にと思い車でゆっくり走って1時間半弱かけ通ってました。
術後、2年がたとうした時まで…